たすけあいwakaba

介護の悩み・知識・ワンポイントアドバイスを綴ります

高齢者の終活

高齢者の終活

頭がしっかりしている自立の方ほど、

高齢期を悲観され、長く生きたことを悔やみ、安定剤を飲んでいるなぁと思ったのが

介護施設で実感したことかもしれません。

 

「私は95歳なの。しっかりしているでしょう。」と気丈にみせる女性も多く

でも、本当はお昼ごはんを食べているかも忘れるし、

物が盗まれたと訴えることもあるけど、

家族にも気丈にみせる分、家族にも気付かれることがなかったりします。

 

日々の混乱(軽度の認知症)にも気付き、苦しみ

歩行ができなくなる。

トイレが間に合わなくなる。

耳が聞こえなくなる。

 

できなくなることが増え、理解できる分

誰かの手を借りるのがつらい方に、

 

「やりがい」「生きがい」を提供することはケアの一つです。

 

塗り絵だったり、絵手紙だったり、脳トレ・・・

少しずつ近代化し、パソコンで絵手紙を作る方、

パソコンのAIで囲碁対戦される方もいらっしゃいました。

また、アプリで外国語を勉強される方も・・・!

 

家族目線では、「やりがい」「生きがい」は残るものだと嬉しいです。

よく作ってくれた料理のレシピだったり

日記や手紙、家族写真も欲しかったかなと後悔するばかり。

アーティミス 5年日記帳 B6 BE DP5-140-BE DP5-140
by カエレバ

5年日記というものなのですが、1ページに日付だけあって、

毎日書くのは難しいので、思いついたときに書き込めるのがメリットです。

〇年前のこの日何してたかなと思いだせる日記です。

 

ご参考までに☆