たすけあいwakaba

介護の悩み・知識・ワンポイントアドバイスを綴ります

食が細い

高齢者の食事について

一日中、ベッドで横になり、テレビをつけるだけでも疲れる日々に

なんとか食事を。と思いながら、栄養バランスとか、

食べやすい献立を考えるだけでも大変だった毎日。

 

食事を作るほうも、食べるほうもお互いしんどい思いをしてたなと。

 

栄養補助食品の手軽さに気が付かなかった。

 

まず、カロリーを手っ取り早く取りたいのであればコレ。

アイソカル・アイソカルゼリー

 

メイバランス

ちなみに、アイソカルやメイバランスは味の好みがわかれるので、

何個か試してからが良いかと思います。

人によっては甘ったるいと感じるみたいで、

一定数コーンスープなどおかず系のスープを好む方もいらっしゃいます。

 

あとは、やっぱり、プリンやゼリーを大量に購入して、

少しでもカロリーをあげることも多かったです。

 

6個入りの小さいプリンが意外と賞味期限が長くて大量購入していました。

 

ここからは少し医療知識で、

高齢者の体重減少は健康リスクにつながり、

 

・基礎疾患の増悪因子となること

・感染に対する免疫力、筋肉量、筋力の低下 

などにつながると言われています。

 

あとは、フレイル(要介護状態に至る前段階:身体的脆弱性のみならず精神・心理的脆弱性や社会的脆弱性などの多面的な問題を抱えやすく、自立障害や死亡を含む健康障害を招きやすいハイリスク状態)の主要な要因でもあり、

 

・日常生活度(Activities of Daily Living, ADL)の低下

QOL(Quality of Life,生活の質,生きがい,満足度)の低下

となり、結果として要介護のリスクとなります。

 

そのため、体重の管理は介護に必要な指標となるかもしれません。

ご参考までに☆